その90の後…感覚が鋭い友人を助手席に乗せた際、
(私は鈍感で理屈人間です…。)
「アイドル回転、なんか不安定じゃない?嫌な振動が出てるような…」
という指摘を受けたので…アレコレ切り分けた所、AACバルブが開き過ぎていた事が判明し、AACバルブを閉めた所、低回転域のトルクが少しましになりました…。
トルクが出るのは良いのですが…。この現象がなんなのか考えてみたところ…
これ、単純に空気入りすぎて燃調が薄い…のか…?
いやいや…燃調が薄くなるなんてそんなこと…
まてよ…燃料ポンプ…。
…!
というわけで急に不安になったので燃料ポンプを交換しました。
(作業はお店にお願いしてしまいました…
結果として自分でやるのは大変でした…。)
2by2なのでスペアタイヤの下からアクセスします。
この蓋の下は車外なのでめちゃめちゃ汚れています…。
燃料ホースとハーネスを外して取り出します…文章で書くと一瞬ですが…これはかなり大変です…。
汚い、スペースがない…とZ32にはありがちの試練が襲いかかります…。
で、下の画像です
左:外した燃ポン一式。
真ん中:蓋+電源ハーネス+燃料計ユニット
右:燃料ポンプ本体
右と真ん中のパーツを合体して装着しますが…
これで全てではなく、一部は古い部品から移植したり、新しいモノを用意したりする必要があります。
注文すればいいのかもしれませんが…細かいモノが結構バラバラと必要です…。
燃ポン交換後は低回転域が非常にトルクフル(というか元通り)になり、快適です。
また、それ以上に不安が無いことが素晴らしい。
上記の作業に加えてエンジン、ミッション、デフのオイルも交換してもらいました。
なんだか最近トルクがない…?と思ったらまずはAACバルブ→燃料フィルター→燃料ポンプで疑うのが良さそうですね…。
VG30でトルクが無いなんてそんな訳ないので…笑
総走行距離:113550km
追記(2019/3/25):
当時の金額を記載しておきます。
部品代等は年々上昇してますのでこの金額で今もできるかは微妙ですがご参考まで。
ちなみにnismoポンプの方が安いのは知ってましたがあえて純正でやってます。
・NA純正燃料ポンプ
・ゲージ
・Oリング
・ショートパーツ
・EGオイル
・MTオイル
・デフオイル
・ドレンプラグ 4個
・交換一式
大体15万円くらい