Z32…その27、そしてそれから。-事故&修理記その2-

そうして、事故車で3時間走って家まで帰ってきたわけです。

で、そうなると選択としては。
廃車か修理か。
手に入れて3か月足らずの愛車をまさか廃車にできるはずもなくここは当然修理を選ぶことになります。

修理するのは良いとして、どこに出すのか。
というのも、素人目に見てもダメージがフレーム(コアサポート)まで行ってるのは明らか、ということで板金屋に出すしかない。
しかし、この古い車をどこに出したらしっかり直してくれるのだろうか?そして、金が余ってるわけではないので出来るだけ安く。

選択肢1、車を買ったお店に紹介してもらう。
これはかなり現実的な選択肢だ。
個人的に好感が持てるし、信用もできると考えている。
しかし、その先の工場がどうなってるのか、どんな人なのか。
納車整備はやってもらっているけど、微妙に不安。

選択肢2、専門店を標榜するお店に任せる。
一回、Z…という相模原の方の専門店に行ってかなり悪印象だったので不安。
そのお店はそもそも認証整備工場なのかも分からんし重整備は絶対に任せたくない。
てか、そもそも板金は外注してたような。

いや、しかし、Zといえばもう一軒「DATSUN FREEWAY」という超有名な老舗が千葉にある。
そこはちゃんと整備工場だしレストアや修理整備等実績は確か。
整備士さんがちゃんといるし設備もしっかりしている。
しかし、遠いしあまりにキチンとやられると資金的に苦しいかも。
いや、しかし、ちゃんと直ればそれに越したことはない。
適当な作業で見えない部分から朽ちていく…っていうのが最悪だ…。

という葛藤を経て結局、DATSUN FREEWAYさんにお任せすることにしたのです。

で、持って行くにもお金がない若者は自走するしかない…というより家まで帰ってこれたし…(笑)
しかし、一応足回りにどれだけダメージがあるのかは確認する必要があるだろう…ということで
準備!
工具箱とマニュアル、軍手…。
ジャッキアップ
パンタジャッキ…死にどめだけはしっかりと。もぐらないけど…一応。
故障箇所は…。
…予想外なことに画面中央のロアアームが曲がっていました。
これを交換すれば…等と考えはしたものの多少工具が足らないし…取りあえずはタイロッドで調整してしまえ!
というわけで、ある程度真っ直ぐ走るように調整…。
(追記。
このタイロッドのボルト。半端な堅さでは無かったです…。
しかも、大きなボルトで工具は普通ないと思われます…。
あまりにも堅いのでパンタジャッキを併用して…バキッ!といきました。
…工具が信用できなければやらない方が無難です。)
ホイールをつけて走って外してまた上げて…。
汗だくになりながら、調整終了、真っ直ぐなら多少まともに走れるようになった…。
というわけで、預けにいく準備は完了したのでした。

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