その156にてBOSE BOXを横並べで試聴会をした結果ついに決心がついたのでスピーカーを交換しました。

これも実はかなり長期計画です、というのもそもそもBOSEBOXを着けたときからある程度音量を上げたときに「ボソッ」「バスッ」のような雑音が入ることがあり…
あれやこれやと原因探しをしたところ
(ついに素人補修が限界に達したかと思ったのですが…そちらではありませんでした笑)
どうやらリアのスピーカーが原因のようで機会を見て交換しようと考えていました。

ところがBOSEの純正品が手に入るわけではないのでスピーカーユニット選びをしないといけません。
Z32のBOSE BOX(リア)はフロントと同じ11.5cmユニットのものと16.5cmユニットのものが存在します。
BOSE BOX導入以前からリアは16.5cm化したいと思っていましたので、私の車には16.5cmユニットのものが導入されています。

BOSEの16.5cmユニットは新品では手に入りません。フロントの11.5cmは101MMのリペアユニットが使えるようですが。
「じゃ、単純に16.5cmの市販スピーカーを選べばいいのでは？」と思うかもしれませんが、実はそう単純にはいきません。

というのもBOSE BOXはタイヤハウスに沿う形状になっているのですが、
取り付け部の深さが意外と浅く、スピーカーによっては物理的に干渉して取り付けられないのです。
では逆に取り付け部にゲタを履かせて厚みを稼げばいいのでは？と思われるかもしれませんが、このパターンでは逆に内装に干渉して内装が着かなくなるかと思われます。
(もちろん内装までやり直す、ということであれば問題は無いと思いますが…)

素人の目視計測ですがBOSE BOXに着いていたBOSEのスピーカーは深さが65mm位、ボイスコイルの径が85mmくらいでしたのでクリアランスとしてはこんな感じでしょうか…
(分からないなりにCADを使ってみたもののパワポの方が早かったです…笑

前置きが凄く長いのですが要は「深さが浅いスピーカーユニットが必要」ということです。
私はリアをサブウーファー代わりにしようと思っていたのでフルレンジではなくウーファーユニットを探したのですが、薄型の、16.5cmの、ウーファーユニットはあまり選択肢が見つけられず。
今回はaudison AP6.5にしてみました。


AP 6.5はカタログによるとボイスコイル径が85mm深さが60mm(箱とカタログが違うような…ま、いいか笑)なのでちょうどBOSEと同じか少し浅いくらい。
実際BOXの中を見てみると浅いほうが65mm位なので…BOSE純正の時点でかなり攻めてるかと。
より攻めたい方はBOXを実測いただければ…。

結論としては問題なく取り付けられました。
音質面はやはり箱の容量不足なのか超低域みたいな部分はあまり出ませんでしたが、
狙い通り欲しかった低音のボリュームが出せるようになり、リフレッシュとしては成功といえるのではないのでしょうか。(走っててもちゃんとベースが聞こえる
疲れ切ったBOSEスピーカーではなんとなく音が出てる、という感じだった部分がちゃんと何が鳴っているか聞こえるようになり、またリアに低音部を任せられるようになった結果フロントスピーカーが余裕を持って仕事ができるようになったのか、よりパリッとしました。

とはいえフロントも相当お疲れなのでどこかのタイミングでは変えようと思いますが。
とりあえずはこの仕様をしばらく楽しみたいと思います。

ODOメーター:19520km
総走行距離:155200km位
(前のメーターまで13万6千km)