東北を巡るロングツーリングに出かけましたので、たまにはそういった普通のブログっぽい記事(今更ブログやってる人がどれだけいるんでしょうかという感じですが)もいいかなと思い記事にしてみます。
東北はかつて「東北の名所を一気に回るバリューパック!」みたいな旗持ちバスツアーで回ったことがある(はず)なのですが、なにせひたすら観光バスに揺られ名所についたら降りて数十分自由行動そしてまたバスに揺られて数時間…みたいな感じだったので全然印象に残っておらず、もう一度自分の意志と自分の車で回ってみたいと思っていました。
とりあえずそんなわけで、当初目標は行ったことのあるはずの龍飛崎(全然記憶にない)に行くことにしたのですが、せっかくそこまで走るなら…ということで混む地域からの脱出以外は下道、1日での走破距離は300km目安で宿だけ抑えて後はほぼノープランでだらーーっと走ってきました。
というわけで1日ごとに記事にしてみたいと思います。
早速DAY1です。
朝の5時頃出発して混まないうちに高速で日光へ。
日光から鬼怒川といった名だたる観光名所をスルーしひたすら北上。猪苗代湖を目指します。
川治温泉を通過。
長梅雨がギリギリ明けず天気は降ったりやんだり。
走っているとダムがいくつか有りちょうどいいタイミングで駐車場と資料室があるダムがあったので立ち寄りました。
五十里ダム、というダムのようです。
事務所を兼ねているからなのか小さいのですがとてもきれいな資料室があり、
なんとなくしっかり見学してしまいました。(マニアではないのですが)
ダムカードももらえるようです。
チラッ…。
余裕のある行程なのでこれくらいの寄り道は許容範囲です。
一息ついたところで引き続き北上を続けます。
ツーリングマップルを見て気になっていた国道の重複区間。
3つも重なってると不思議な感じですね。
この道を走り続けて気づいたら福島県境です。
さて、この辺りでお昼時となり、このさきの会津田島の駅周辺で昼食を…と思ったらお祭りで駅前の道路は閉鎖モード。
駅前及び会津若松方面(東)は曲がれず…西に行ったら見当違いの方向に走ってしまうし…
というわけで、時間に余裕もありますし北に抜ける国道400号を選択して走り続けることにしました。
国道とはいえ峠区間はこんな感じです…夏で植生が濃いせいもあってZだとちょっと気を使いますね。
峠区間を抜けたら山間の田園風景に遭遇、気持ちよく走り抜けますが…さすがに空腹です。
ツーリングマップルとGoogleMapをあてに地元感あふれる食堂でソースカツ丼を。
酸味の効いたソースが食欲をそそりペロリでした。
その後は少し手前の道の駅に戻りアイスを。
(車まで戻る間に溶け始めて…ここらへんが限界でした。
さすがにこの辺りで冷静に地図を見てルートを再考しました。
北上を続けて只見川沿いに会津若松入りしても良いのですが、結構無駄に西側からアプローチすることになりそうです。
当初は猪苗代湖を巡るのはDAY2で考えてましたが、天気が良くなってきたことやDAY2は比較的走る距離が長いこと等を考えて、直線的に猪苗代湖にアプローチしてこの日中に猪苗代湖を巡ってしまうことにしました。
というわけで再び400番台国道を走ります。
携帯電話圏外標識に遭遇…。
本当にこの先は圏外でした…。
山が開けて会津若松へ到着。
想定通り時間に余裕があるので猪苗代湖へ向かいました。
雲が低く立ち込めてしまって何が何やらですが、猪苗代湖です。
南岸には砂浜がありました。
暗くなる前に宿へ。
今回ビジホを中心にとりあえず寝る、という感じで宿を確保しましたが、よく考えればバイクの人がやるみたいに温泉アンドキャンプツーリングってのも面白かったかもしれませんね。
この日の走行距離はなんだかんだで391km、当初予定より大分走ってますがノープランが醍醐味なのでこれで良しとして翌日に備えて早々に寝てしまいました。
-つづく-