---Story---
DB9のお話


車体の情報

型式VH1(登録上は不明)
初年度登録2007
エンジンAM04
ミッション6HP26
カラーTempest Blue(AST1374)
トリムダッシュボード/トランクボード:Blue
その他:Brown
工場Gaydon

入手に至るまで

白Zと紺ZによるZ狂いライフを送っていて、
そろそろ車用の家が欲しいなと思い始めました。
いい歳にもなって来ましたし、2両の駐車場代を考えると
割と現実的かなと思って目標を立てて貯金を始めました。

決めたことはやる性質なので、目標通り貯金は出来ました。
が、なんだか当初考えていたより
家を買うには色々と適さない状況になっていて
なんだか悩ましい状況になってしまいました。

ちょっとまとまったお金があると人間気が大きくなるもので
「人生一度はV12スポーツに乗りたい」という
ささやかな夢を叶えても良いのでは無いか…
と心の中の悪魔がささやき真剣にV12スポーツの検討を始めました。

当初はジャガー XJ-SあるいはBMW 850iを考えていたのですが
Z32で散々付き合った90年代スポーツ(技術的には80年代)の壊れ方は想像に容易く
改めて真剣になるとなんだか気が進みませんでした
冷静に考えるとこれらの車種を買った場合には
買った瞬間から数百万円級の整備が必要になると想像できます。

それであれば多少無理しても比較的新しい年式の車が良いのではないか
と思って00年代ではどうかと改めて車を調べ始めたところ
あの頃夢に見たDB9の値段が下がっていることに気づき
あれよあれよという間に購入に至ったのでした。

「Zを大事にして、アストンマーティンを乗り回す」
というあの頃の妄想が現実に…


テーマ

「いつまで乗れるかな」
実際問題として正直身の丈に合わない車なのでいつか無理が来るのではと

とはいえ、意外とシンプルな作りなのでなんとかなるかも?
当たり前かもですがかなり気に入ってしまったので
紺と同様維持しながら
たまにドライブに行ければ良いかなぁと思っています。